6-27 活きて届く!雑賀崎シラサエビ

色々な魚介類が集まる中央市場。中でも入荷しているのを見つけたら放っておけないのが「生きた海老」
一番よく見かけるのは養殖物の車エビですが、その他天然物となると非常に希少なもの。

つい先月までは「足赤海老」が毎日のように入荷していましたが、ここ最近はぱったり見なくなりました。気温の上昇とともに車エビも減っています。

そんな中今日入荷してきたのが「和歌山雑賀崎 シラサエビ」

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久しぶりの生きた天然海老!買わないわけにはいきません!

実は私。。。海老の中でもこの「シラサエビ」に目がありません。
まずはピチピチ活きているところを活け造りに!
海老を活け造りにするときは、殻を剥きっぱなしではなく、身を寿司ネタのように開いてあげるのがツボ。舌にあたる表面積を増やすことでより一層美味しく食べられますよ!

足赤海老の豪快さに比べると繊細な味わい。しかし香り・しっかりとした旨味・甘味・そして食感。。。そのすべてが絶妙なバランスで味わえるんです!

そして何といっても「天ぷら」の美味しさ!市場に入荷するものは小さいものが多いので見た目は豪快には仕上がりませんが、その味はまさに天下一品!
ただでさえ美味しい海老が。加熱することでさらに旨味・甘味を増し、それを天ぷらの衣がギュッと閉じ込めた感じ。フライもいいですが衣が少し口に邪魔なので、おすすめは天ぷらなのです!

元々大人気の「海老」ですが、こういう天然物の本当に美味しい海老を食べていただいて、さらに海老を好きになっていただけたらと思います!

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