2016-5-26 お客様のアンコールにお応えして

2016-5-26 お客様のアンコールにお応えして

毎年恒例。おどりやの夏の風物詩。
一度召し上がられた方からのリピート率が非常に高い
大好評かつ大人気の料理と言えば!

おどりや名物「鱧すき鍋」!

毎年恒例。おどりやの夏の風物詩。 一度召し上がられた方からのリピート率が非常に高い 大好評かつ大人気の料理と言えば!  おどりや名物「鱧すき鍋」!
話せば長くなりますが。。。
話さずにはいられない!この鱧すき鍋へのこだわり!

まずは具材のメインとなる「鱧」選び。

ざっと計算しただけで、
1年間で僕の買う鱧の量は約3千本。
夏になると毎日毎日鱧を目利きしています。
おかげさまで「美味しい鱧」を選ぶのが得意になりました!

毎日色んな産地・荷主さんから、いろんな種類の鱧が
千本単位で入荷する中央市場。

鱧に関しては瀬戸内の物であれば、産地にはこだわらず
その中から500~700gの中サイズのもので
色艶・肥え方・魚体の状態の良い物を
選びに選んで買い付けています。

この厳選された鱧を料理するのはもちろん料理長。
ぬめり取りから、開き、そして骨切りまで。
何か特別なことをするではありませんが
確かな技術で、正確に丁寧にこなしていきます。

そして鍋の命でもある秘伝の「スープ」作り!
実の所。。。秘伝でも何でもありません。

秘訣は全ての仕事をとにかく丁寧にこなすこと。
決して焦がさぬよう、それでいてこんがりと
きつね色に 鱧の「骨」を焼き上げ、
その骨からスープをとるときも
あせらず、アクをこまめに取りながら
じっくりと、濁らせないようにたっぷり時間をかけていきます。

鍋に使う野菜は淡路の玉ねぎやニラ。
根菜の魔術師が作るじゃが芋。
たっぷり出汁を吸って美味しくなる「薄揚げ」など。

良い素材を使って、それを的確に
かつ丁寧に愛情を込めて料理する。
シンプルな料理だからこそ、
この基本的なことが非常に重要になります。

さてさてこのこだわりの「鱧すき鍋」
6月1日より、メニュー化が決定!
ただし。。。前日までの御予約が必要となります!

鱧すき鍋は6月から、秋の頃、名残鱧の時期まで
お召し上がりいただけます!
ぜひ一度お召し上がりください!

あ!今日も「愛媛の美味しい鱧」買ってます!

あ!今日も「愛媛の美味しい鱧」買ってます!

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