9月20日(火)旬の寒鰆よりもすごい、今日の明石の釣りさわら!

魚へんに春と書いて「さわら」と読みます。
産卵のため瀬戸内海に、サワラが入ってくるのが『春』
関西ではこの時期サワラがよく獲れるので、旬とされています。

しかし実際に脂がのって、食べて美味しいのは冬の『寒鰆』
魚体のいいものなら、トロのような脂がのり
まろやかで上品ながら濃厚な旨味を持つようになります。
なので、特に関東のほうではさわらの旬は『冬』だという方が多いです。

今日仕入れたのは「明石 釣りさわら」

まだ『寒鰆』と呼ぶには早いこの時期。「はたして本当に美味しいの?」

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産卵を終えたさわらは、そのまま瀬戸内海で夏を過ごし、
秋になる頃瀬戸内海から移動していきます。
その中には、瀬戸内という豊かな漁場でたっぷりと栄養を蓄え、
冬のさわらにも負けないほどよく肥えて、脂ののったものもいます。

今年の明石のさわらは特に物が良い様に感じます。
毎年、身の味がいいのには定評があります。
しかし脂のりに関しては特筆するほどのものでもなかったのです。
それが今年はすでに、トロのような脂を持つ個体がちらほら。

今日買ったものもなかなか立派な魚体!
大きさは2.3kgとそれほど大きくありませんが
かなり期待できる一本です!

活けでないのが残念ですが、「淡路カネマサ水産 つばす」
驚くほどの肥え具合。かなりの脂のりが期待できるもの。
下手なブリよりは数倍も美味しそうです!

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北海道祭りには『噴火湾 牡丹海老」をご用意しました。

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画像でかなり大きく見えるように撮りましたが、実物は小さめ。
鮮度がかなりいいので、味噌まで美味しく食べてください!

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