2016-3-25 知られざる?!高級魚介
2016-3-25 知られざる?!高級魚介
「高級魚」と聞けば、のどぐろやキンキを
真っ先に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
それ以外にもたくさん「高級魚」と呼ばれる魚はいますが
この魚を思い浮かべる方は。。特に関西では少ないのでは?!

所によっては「のどぐろ」とも呼ばれますが
あの「赤むつ」とは全くの別種。
「長崎 ユメカサゴ」
「カサゴ」関西では「がしら」と呼ぶことが多い魚。
昔は良くこの「がしら」の釣りたてを唐揚げにして食べた物です。
当時は「これ程旨い魚は他にいない!」くらい好きでした。
特にアラ・骨の周りが極上。。。
煮付けや汁物にしてもアラからの良いだしで堪らなく旨い物!
その「かさご」の仲間の中でも、「一番旨い!」
と言われているのがこの「ユメカサゴ」なんです!
火を通すと適度に締まり、ほろほろとした繊維質の身は
口の中でするりとほどけていきます。
その瞬間身の持つ上品な甘さが口いっぱいに広がる。。。
煮付けや塩焼、アクアパッツァで最上品。
特に顔や皮目の味は格別!
「高級貝」と言えば?!
やはり「あわび」を真っ先に思い浮かべるでしょうか?!
しかし貝には他にも「本みる貝」「いしかげ貝」など数多くの
高級貝が存在します。
その中でもkg単価ではあわびに次ぐ

「北海道 まつぶ」
味・食感・香り。。全てを総合して考えると
「あわびより旨い!」と言う方も少なくはないです!
ただ知名度の点では、特に「高級」と言う点では
あわびにはなかなか及ばない物。
あわびが高くても「あわびやからしゃあないか!」ですみますが
「まつぶ」の場合は「何でそんなに高いねん!」
現に数年前は高級と言っても
そこまでの単価ではなかったのですが
ここ数年で3倍近い値の上がり方。。。
「超」高級貝になってしまいました。
非常にコリコリとした食感だが歯切れは良し
貝の旨味がしっかりしていて
それでいてクセや嫌味など微塵も感じない。
まさに「貝の中の貝」といったところでしょうか!
貝祭りならではのお値打ち価格で!




