2015-6-30 大好評の瀬戸内祭り!最後を飾るのは?
1ヶ月続いた「瀬戸内祭り」も今日が最終日。
青魚が非常に少なかったのは残念ですが
フェアーの間ほぼ毎日お造りのメインを務めてくれた
「明石井元商店の天然鯛」「愛媛のいさき」は今日も順調に入荷!
「淡路の蛸」「淡路の鱧」もあり、締めくくりにふさわしい内容になりそうです。
鮮度良し!「愛媛 いわし」
北海道や石川・千葉あたりからは、脂ののったいわゆる
「トロいわし」もちらほら見かけるような時期になりました。
しかし今日の「愛媛」は脂はまだ「うっすら」という感じ。。。
ですが身はふっくらして、鮮度が非常によく、おいしそう!
造り・寿司・天ぷら・すき焼きなど。。。
臭みを感じることもなく、いわしの美味しさを楽しむことができますね~
ただひとつ。。。残念なのが。。。産地が愛媛の中でも「宇和島」
すぐ近所とはいえ瀬戸内海ではないんです!
フェアーに入れることが出来ませんがおすすめです!

これは瀬戸内。。。。ではない!「山口 活け穴子」
「穴子は獲れる場所が100m変わったら全然味がちゃうよ~」
そう教えてもらってのは何年も前のこと。
実際産地が同じでも、見た目からして違う物なんです。
黒っぽくやせ細ったように見えるものはダメですね~
産地よりも穴子そのものをしっかり見極めないといけません!
今日の穴子は良く言えば「黄金色」。。。黄味がかった薄茶色です。
そしてふっくらとした体つき。いかにも脂があっておいしそう!
ちょうど今が一番美味しい時期ですから、おすすめしない手はない!
味わい濃厚で甘味有。もちろん臭みなんて一切ありません!
薄造りもいいですが、この魚の美味しさを伝えるにはやはり「焼き霜造り」
とことんこだわるなら炙って冷やすのではなく、
炙りたて、ほんのり温かいところを食べていただくのが一番!
脂が冷え固まっていない、ふわっふわの穴子。
わさび醤油もしくは、黄味醤油でもおいしいです。

最高級品!「北海道噴火湾 毛蟹」
ただでさえ普段から超高級品ですが、今はとても相場が高い。。
ずわい蟹などに比べると、ボリュームにかけますが
身の甘味旨味は最高!そして。。。何といっても味噌が旨い!
活きがいいので造りにでも出来ますが、やはり塩茹でが一番でしょう!
活きていたら氷水で〆てから、3.5~4%くらいの塩水で
甲羅を下にして15分くらい湯がいてください。
〆てからでないと足が取れて台無しになってしまうので注意です。
詳しくは「おどりや料理帖」を見てください。





