2015-4-9 美味しい魚に良く似た魚たちも美味しいはず!

明石の鯛にそっくり!「淡路岩屋 天然鯛」

毎年心待ちにしている鯛がいます。
それは6月ごろ、明石の井元水産から来る天然の小鯛。
他の鯛が産卵を終えて、身も痩せてくる頃、
この鯛だけはプリップリで脂のりのり!
身に甘味旨みもある最高の鯛。
桜の時期の鯛はあまり進んで買わない私も、
これはずっと追いかけています。

今日買った小鯛はこの「明石鯛」に見た目がそっくり!
北淡路の物ですから産地も近い。
肥え方も、感触も良い感じ~
かなり期待の1本です!

明石の鯛にそっくり!「淡路岩屋 天然鯛」
トロいわしにそっくり!「石川 いわし」

夏~秋にかけて、ものすごい脂ののった鰯が出回ります。
北海道や宮城・岩手・静岡など、広範囲にかけて水揚げがあるもの。
しかし今獲れてるマイワシは、大きいものでも細く丸みがありません。
もちろん脂もあまりないものがほとんど。

そんな中「これは!」という期待ができる鰯が来ました!
今日の「石川 マイワシ」
他のものに比べ明らかに良く肥えて、体型に丸みがあります。
見た目だけで言えば「トロいわし」にそっくり!もちろん鮮度も良い!

見た目そっくりとはいえ、時期的にあの包丁が真っ白になるような
濃厚な脂のりではないでしょう。
しかしこの肥え方の魚が旨くないわけがない!
造りだけではなく、キズシ・焼き・揚げ。。。なんでも美味しい魚。
こちらも期待度の高い魚です!

トロいわしにそっくり!「石川 いわし」 トロいわしにそっくり!「石川 いわし」
あぶらめに良く似ている「北海道 活け〆ほっけ」

普段は干物として開かれている物を見る機会が多い魚。
鮮魚ではそこまで多く市場に入ってきません。
はじめ見た人なら「あぶらめ」と見間違うかもしれませんね。

この時期のほっけは、盛んに餌を食べ、
身は肥えて脂のりも非常に良くなります。
脂が非常に甘く、上品で癖など全くない。

昔、まだ冷蔵技術も発達していなかった頃の名残で
「ほっけは安くてもまずい魚」
というイメージを持っている人も少ないないです。
居酒屋の定番メニュー「ほっけの開き」が人気で
少しはそのイメージも良くなり、値段も上がってきています。

そして今日のほっけには。。。。なんと「タグ」付き!!
「タグ」は限られた商品にしかつけられない、商品への自信の表れ。
普通は「蟹」や「くえ」・「鯛」などの超高級魚介にしかつけられないもの。
これは食べてみる価値あり!

あぶらめに良く似ている「北海道 活け〆ほっけ」

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