2015-2-2 極めて魚が少ない日。。なのにこれは助かる!
悪天候・節分前・月夜周り。。。
魚の入荷が少なくなる要素がいっぱい!で始まった2月。
月の初めということもあり、意地でも美味しそうな物買いました!
間違ってないよね?!「長崎 天然ぶり」
丸々肥えた14kgの天然ぶり!
もちろん脂はのりのり。
「魚は少ないし、これはメッチャ高くても仕方ないか。。。」
覚悟を決めたが。。。。全く拍子抜け!?
値段は物のよさに比例せず!
「今日は高くても、いい物買う!」と心に決めていたのに、
いきなり安くて良いものが買えてしまいました。
それにしても見事な脂のり。。。
身には牛肉のサシのように脂が入り込み、
皮下の皮下脂肪はこってり分厚い。
特に腹の身は脂で真っ白け!まさにぶりトロです。

活け物があるとは!奇跡に近い。。「徳島 もす」
大方の予想通り、天然の活け物はほぼ壊滅。。。。
しかしいました!悪天候の中、漁に出てくれた方に感謝!
良く肥えたなかなか良い型の「もす」
大小入り混じりながらも全店分確保です。
素晴らしい身の力。
甘味は少なくあっさりとした中に、しっかりとした旨みがあります。
しかし今年に入り「味が落ちた」と感じ買い控えていたもの。
そのときは身にハリが無く、少し腹ポテ。。。
今考えてみればあれは雌のモス。
今日買ったのは雄のモスです。
やはり産卵の影響は受けにくいでしょう!

文字通り甘い!「福井 甘鯛」
若狭湾で獲れる甘鯛は「若狭ぐじ」と呼ばれます。
伝統的に和の最高級食材としての扱い。
底延縄という漁法で、身に一切傷をつけず捕まえて、
鮮度が落ちないようすぐに氷水で〆られます。
魚そのものの良さに加えて、獲ってから出荷までの体制。
はるか昔から培ってこられた最高のノウハウ。
これは「日本一の甘鯛」と呼んでも過言では無いでしょう!
少々水ぽい身質。これが「塩」で一気に変わります。
造りに使うにしても、焼き物に使うにしても
「ひとしお」当てて寝かせることで甘味は倍増!
日本一の味を存分に引き出してあげてくださいね。





